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大井神社例祭(毎年9月15日 藤川大井神社)

 

 

 今回、私は参加できなかったのですが、藤川の春祭りにお邪魔した時に、たくさんの方々が、藤川地区の大井神社例祭、その中で踊られる「浦安の舞」について教えていただいたり、写真をいただいたりしたので、紹介したいと思います(^o^)

 

 毎年9月15日に行われている祭典。昭和32年に始まったそうです!!

この浦安の舞は、浦は国の意味、安は安らかということから、日本の国も民も、そして藤川の氏子の皆さんも心安らかに平和に暮らせますようにと祈念して奉舞されています。

 

この例祭について、指導していらっしゃる中村さんからお便りをいただいたので、引用させていもらいます。

 

『藤川の大井神社の祭典で奉納されている「浦安の舞」は、金谷以北の神社では今は奉舞されず、藤川大井神社だけが58年間もずっと続けて奉舞されているということです。最初は昭和32年に榛原(はいばら)南部の神社の神主さんがおいでて教えてくださいました。(中略)舞は巫女8人で「乙女の舞」「浦安の舞(扇の舞・鈴の舞)」の3種目を奉納しています。最初2年くらいは静岡から指導者(巫女さん)が来てくださいましたが、ビデオもない時代、自分の体でおぼえ、時には護国神社へ勉強にいったりして指導に当たりました。最初6年、中間23年、合わせて29年間も指導にあたらせていただきました。』

 

その様子を写した写真を、梶山さんからいただいたので、載せさせていただきます!

また、この舞が行われる以前には、足場丸太で足場を3日~4日かけて作って、舞などを行っていたらしいのです。その時の写真を、偶然水川の鈴木さん宅で発見!!

 

地元の青年団の人たちが行っていたらしいです。

 

ブリキ屋にかつらの型をとってもらって、女性用のかつらを作ったそう。髪の毛も本物を使っていたらしい・・・。本格的すぎやろ!!

 

男性のは、ショロの木の毛羽を使って作っていたらしいです。

 

刀も金紙をはっていたり、(卵の黄身を使うときれいに貼れるそう!!)

 

着るものとか傘とかも、全部作ったそうです。

 

脚本も手作り。毎年毎年違うものを作っていたんだって!!その中の一つに、自分たちがやったんだよーっていうので、「次郎長」という劇を行ったそうです。ちびまる子ちゃんの清水の人らしいんだけど、ヤクザでありながら、畑の開墾をしたり、いいことをした人らしいです。教えて下さったのは山本さん。自分が一番古い衆だから・・・。と言って教えて下さったのですが、記憶が鮮明すぎて、本当にすごいな、とびっくりさせられました。

 

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