top of page

節分(毎年2月3日 各家庭で)

 

★節分は豆をまくだけ!! そんな私の常識を覆した節分!

「鬼脅し」「やいかがし」って、皆さんご存知ですか??

 

★「鬼脅し」とは、壊れた『びく』や『ざる』に、『シキミ』や『はなんば』、『竹』などの葉っぱを取り付け、家の前にかかげておくことです。名前の通り、鬼を遠ざける意味があるらしい。このザルの目が、『目』ということで、鬼をにらむ意味があるみたいです。

 

 このかかげたザルは、酉の日に下に降ろしてふせます。ふせることには、鬼を閉じ込める意味があるらしいです。 この「鬼脅し」をやっているのは、私の知っているところでは尾路久保、壱町河内、文沢、池ノ谷でした。他にもやっているところ、あるのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やいかがし」とは、イワシの頭や柚子など、臭いものを、家の四方八方に飾ることを言います。これは結構いろいろな地区でやっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、シキミはいぶすと臭いがするため、いぶした葉で体を払うのを行う地区があります。

 

 こちらの節分で使う豆は、大豆を使います。この大豆も普通にまくのではく、夕方暗くなってからシキミの葉っぱで煎り、その豆を使って撒くみたいです。

 

 

bottom of page