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町指定文化財 平谷の流したい
毎年7月14日 夕刻 平谷の大井川河原
★流したいの由来ははっきりしませんが、1828年の夏、大井川に大洪水があり、そのため各地に被害が続出し、疫病も流行しました。恐れた流域の住民は災厄から逃れると共に、犠牲者への霊を慰めるために流灯し、水の神様である津島神社へささげたのが始まりではないかと推測されています。
★・・・というわけで、来る7月14日、瀬沢に行ってきました。
まず驚くのは、河原に集まった方々が流したいを1から作り始める光景。
作り方の紙・・・なんてものはなく、全て工程は覚え、伝えていっているのだそうです。
昔は、自然のもの(竹・藁 等)しか使わずに作っていたそうですが、今固定のために針金が使われています。
たいまつの火は、松の根っこを使います。よく燃えるからだそう。
昔は本当に津島神社まで流していたみたいですが、今はダムがある関係で、中電の方が途中で回収するそうです(笑)
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