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上長尾

 郷に引き続き、上長尾(かみながお)地区についても小澤さん・中道さんにお話を伺いました。

 

地図に残る田んぼですが、誰がやっていたのかと聞くと、上長尾や下長尾の人が集まって一緒にやっていたと答えてくださいました。また、田んぼに引く水は上長尾の堰堤から水を持って行っていたらしいです。それには石積みの水路が使われました。それは綺麗な水で、アユや蛍がたくさんいたそうです。

 

た、田んぼの辺りも埋め立てされ、今のような家が建ってくると、古本屋、傘、駄菓子屋、魚屋、いろいろなお店が立っていたそうです。 では、なぜ3件ほどの家から今のようなたくさんの家が立ち並ぶようになったのか。というと、上長尾が農地を売らなかったのに対して、高郷地域はよく農地を売っていたそうで、新しい人がたくさん入ってきたという理由だそうです。

 

して、今の田野口と上長尾を結ぶ橋は、今でこそ橋だけれど、昔は吊り橋だったそうです。これは大井川にかかっている橋の中でも最長だったそう!!! 

 

他には・・・上長尾から下長尾に行くには、河原伝いで行っていたそう。昔は徒歩なので、今の国道の道を通ると、昔はが出る・・・とかで怖くて、通る人は少なかったみたいです。

 

 

役場本庁・堰堤・智満寺・旧中川根町の中心地。

かみながお

上↑ 上長尾堰堤

修復された涅槃像が公開されているという情報を聞き、智満寺というお寺さんにも行ってきました(^O^)/

 

とてもきらびやかで、素敵なお寺です。

1日と15日は座禅をやっていたり、秋には『川根時間』という、お茶の1大イベントが開かれるのもこのお寺です。

 

私が一番きゅんときたポイントは、本堂に物語の絵がたくさん飾ってあるところです!!! 昔話の浦島太郎とか、河童とかの絵が、作家さんの独自の視点で書かれていて、とっても見ててあきないのです!!!(気になる方は、こちらの智満寺のホームページをご覧ください http://chimanji.jp/cathedrala.php#hondo

 

もちろん涅槃像もすごかった!けど、写真にとっていいのか分からなかったので、撮ってないです(笑)

役場の本庁舎があるのも上長尾!!

 

私は、2階企画課のまちづくり室に

席を置いてもらっていました(^O^)

 

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