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お茶って、どうやって作られてるの??

ところでお茶って、どのように

作られているか知っていますか?? 

 

裏のストーリーを知れば、

もっとお茶が美味しく飲めるはず!! 

①まずはお茶を摘まなくちゃ!

 機械の写真がなかったので、手摘みのお茶で失礼します(;_:) これは手摘みですが、工場で持っていくと、お茶の葉の量がいるので、通常品評会に出す以外のお茶は、機械で刈り取ります(^O^)/

②機械にいれるよ!

 軽トラに積まれてもってきたお茶は、まず重さがいくらあるか、量ります。お茶をもむ量は何㎏って決まってるので、この作業は必須。このお茶っ葉は生きてるので、そのままにしておくと、発熱して、ダメになってしまいます。お茶が痛まないように、この箱の中は冷房が入って、お茶を新鮮なまま保てるようになってます。

⑥お次は中揉機へ!こちらも回るけど、ぐるんぐるん。

 中揉機は、写真のドラム缶みたいなところがぐるんぐるん回ります。これもお茶の葉に残っている水分を均等にするための機械です。

③蒸しの工程へ!(写真なくてごめんなさい!)

 そのあとコンベアに乗せられたお茶は、まず蒸されます!! この蒸し具合で、浅蒸し・普通蒸し・深蒸しと分けられます。川根茶はだいたいが普通蒸しです^^

④粗揉機へ!お茶を作るって、水分をとばす作業♪

 蒸されたお茶は右の写真の粗揉機と呼ばれる機械へ。^^ ここでは蒸されたお茶に少し圧と摩擦をかけて、お茶の組織を柔らかくしながら水分をとばしていきます。お茶って、水分をとばしていく作業なんだけど、その水分の飛ばし方で、機械を扱う人の個性もでてきます。(この機械には何分・何回かける!! とか。)

⑤揉念機に投入!くるくるまわりながら水分を均等に^^

 揉念機は、写真に見える溝にそって、くるくる回りながらお茶の葉に圧をかけて揉み、お茶の葉の水分を均等にしていきます。 割とかわいい機械なんだけど、これが一番曲者!うっかり手を入れちゃうと、手がなくなっちゃうこともあるそうです…。私も掃除のときはかなり注意するように言われました。

⑦最後は精揉機へ(^O^)/

 起動すると、きーこんきーこんするシーソーみたいなこの機械。お茶をあの針みたいな形に成形されていきます。けっこう時間はかかるけど、最初に比べると、だんだんお茶に光沢がでてきて、機械を滑らかに滑って行くお茶が分かって、とても面白いですヽ(^o^)丿

⑧このあと、乾燥の工程を踏んで、荒茶完成(^O^)

これで荒茶出来上がり!! このままでももちろん美味しく飲めます。でも、製品にするにはもう一回仕上げの工程が間に入ります。水色は薄くても香り高くて味がしっかり出てる。川根茶の完成です!!

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