梅高(梅島下・高手山・沼ん平・梅島)
行ってみたら、名前の通り、梅が綺麗な場所でした。
うめたか ( うめじました・たかてやま・ぬまんだいら・うめじま))
実は、梅高の中の「沼ん平」は、私がお世話になった場所の1つでもあります。住んでいるお宅は現在一件だけ。しかもいつ地区に着くの??というような林道みたいな道を登って行った先に、突然開けるような場所です。
なんで沼ん平?? ってはた目から見たら思うかもしれませんが、そこにはイチジクをやっている農家さんがいらっしゃるのです!(^^)! イチジクの収穫等、畑仕事ではお世話になりました(*^^*)
さて、今回歩いた梅高。知られざる名所がたくさんなんです!!!!
まずは馬頭観音。藤川の方にもありましたが、梅高にもあるみたい。看板を見ると、この長い階段を上っていくらしい・・・・。
み・・・道のりが
えらい(「えらい」は静岡弁で大変の意)・・・
でもその先には
こんな馬頭観音が。
この後、こんなに頑張って登らなくても、
別ルートで車でここまで行けたことを知ることになる。
続いて、姫宮稲荷神社へ。
写真の中の説明の看板から参照させてもらうと。
さっき冒頭に出した「沼ノ平」ですが、その奥にお姫様を祀った祠があり、「姫宮さん」と呼んでいるそうです。 祠の中には小刀と手鏡が入っていました。刀身の両面にお不動さんが彫込んであることから、酉年のお姫様だと言われています。
また、手鏡の裏には南天模様が彫られています。昔から南天は悪いものを近づけない魔除けになると言われています。このお姫様は、後醍醐天皇の娘ではないかとも言われています。
この神社は、その沼ん平の祠から、移転したものだそうです。
少しそこから下ると、梅が綺麗な、のどかな景色が広がっています。
さて、大きな見どころ!
天皇原丘墳陵。
南北に長い楕円形の形態で、そのころ最も大きかった八坂神社跡だと言われています。
この塚は、古くから南朝の後醍醐天皇の御首級を納めてあるとの言い伝えがあり、春野町の京丸から年に一度、人知れずお参りに来ていたと伝えられています。
また、この塚には大きな梅の木があり、昔は女人が立ち入ることは固く禁じられていました。
後醍醐天皇のお墓?とも言われていますが、主体部は出てこず、詳細は不明だそうです。
こちらは梅高の大イチョウ。
推定500年。
高さは17メートルにも及びます。
秋にこのイチョウを見に行かなかったのが
悔やまれます。。。
1つの地区で、こんなにいろいろなものがあるって、すごいと思います!! しかも、場所が開けているので、散歩するにもとっても気持ちが良いです。
今年の秋はぜひ、イチョウを見に行くついでに、いろいろ梅高を周ってみませんか??